ゴム印作成時のポイント
■ゴム印のサイズ・寸法をはかる時のポイント
・ゴムの印面と台木のサイズは同じではありません。(約2〜4ミリ程差があります)
まずゴムの面を作成した後に、そのサイズに合うように台を作ります。
ゴムが台よりはみ出さないように、台を少しだけ大きめに作ります。
→当店ではサイズ違いのトラブルを未然に防ぐため、ゴムの印面のサイズで表示しております。
印面のサイズとはゴムの面のサイズのことです。
■ゴム印の種類を決める時のポイント
● 通常のゴム印(赤ゴム)
---従来の一般的なゴム印のことです。
● APR樹脂のゴム印
---環境配慮型のクリーンな樹脂印で、ゴム印とは印面の素材が異なります。
● 耐油ゴム印(黒ゴム)
---特殊インキで木・プラスティック・ガラス等に押印する場合は、
黒ゴムで印面を作ります。
■ゴム印の用途別の作成内容
→ 店舗用領収印 ・・・領収証に捺印するためのゴム印です。
→ 店舗用ロゴ入り印・・・デザインされたロゴやイメージイラスト入りのゴム印です。
→ 署名印(サイン判)・・英字の手書きサインをゴム印で作ります。
→ 会社用住所印 ・・・社名・住所・代表者名・電話番号などが入ります。
→ ゴム角印 ・・・法務局に届け出しない角印はゴム印で作ることができます。
→ 丸型・角型 ・・・イラスト入りのゴム印、販促用に使うことが多い。
→ データー印 ・・・社内での検収印、受け取り時などに使われることが多い。
→ 日付印 ・・・日付を捺印。伝票類・小切手などにもよく使われます。
■ゴム印ご注文時の注意点
・当店では、印面の指定が無い場合はAPR樹脂で印面を作成しています。
・見本に使うゴム印の台のサイズを計らず、印面を計ってください。
・「pdf」データを送っていただくと、サイズが変わる場合があります。
→イラストレーター8.0データでアウトライン化して送信してください。
・写真はそのままゴム印に作成できません。
→ドット加工をするか、白黒がハッキリしたデータにしてください。
・グラデーションはゴム印に作成できません。
■ゴム印ご使用時の注意点
・ゴム印・APR樹脂印を朱肉で押印すると印面が溶ける場合があります。
→ゴム印・APR樹脂印はスタンプ台で押印してください。
・ゴム印の印面は拭き残りスタンプインクがほこりを吸着します。
→柔らかい布に少し水をつけ、軽く印面を掃除すると再び鮮明に押印できます。
・ゴム印・APR樹脂印は消耗品です。
→文字が磨耗したら新しく作り直してください。
→また、力を入れ過ぎると曲がったり欠けたりすることがあります。
※ゴム印は適度な力で押印し、こまめな手入れをすると長持ちしやすいです。
押印後の使いっ放しはできるだけ、やめましょう。
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